Rehavelがおすすめするマイクロツーリズム「伏見稲荷」〜前編〜 

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こんにちは!Rehavelの南です。
以前の記事でマイクロツーリズム in 大阪について紹介しました。

今回は京都です!
車椅子でも行ける『伏見稲荷大社』について、バリア情報を含めご紹介します。

私たちにとってもっとも身近な神社といえる「お稲荷さん」。
全国に約30,000社あるいわれ、全国各地で親しまれています。
その総本宮が、伏見稲荷大社です。

京都にある最も有名な観光地の一つである伏見稲荷大社は、
スロープやエレベーターなど、身体に不自由のある方にとっても伏見稲荷大社を楽しめるようになっていて、安心して参拝することができます。

伏見稲荷といえば...
「千本鳥居」

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現在は約1万基の鳥居がお山の参道全体に並んで立っています。

なぜ「お稲荷さん」には鳥居がいっぱいあるのでしょう?

それは願い事が「通る」あるいは「通った」御礼の意味から、鳥居を感謝のしるしとして奉納することが江戸時代頃には広がっていた結果なのだそうです。

 

伏見稲荷大社では、千本鳥居までの道のりもバリアフリー整備されているため車椅子で通ることができ、伏見稲荷大社の奥社まで参拝することができます。

それでは、京都・伏見稲荷大社の本殿から千本鳥居を通って奥社まで車椅子で向かう「車椅子・バリアフリー参拝ルート」をご案内していきます!

1:伏見稲荷大社楼門からエレベーターまでのバリアフリー(車椅子)ルート

伏見稲荷大社に参拝するとまず見えてくるのが...
「楼門」

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全国の神社にある楼門の中でも最大級で、お狐さんが迎えてくれます。
こちらの階段はかなり急になっているので、足腰のわるい方や車椅子では通行が難しいです。
そのため楼門をくぐらず、左手のスロープのある道から千本鳥居を目指します。

スロープを上り切った後は、そのまま真っ直ぐではなく、
右奥の方へ進んでいき、バリアフリーのエレベーターを目指します。

2:エレベーターから車椅子で千本鳥居を通って伏見稲荷大社奥社まで

エレベーターを降りて進んでいくと、伏見稲荷大社の千本鳥居の入り口に到着します。

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伏見稲荷大社の千本鳥居は、本殿を超えた先から奥社までの約400mです。
朱色をまとった伏見稲荷大社の千本鳥居は、今もなお増え続けています。

なぜ「お稲荷さん」は朱塗りなのでしょう?

朱色は、魔力に対抗する色とされていて、古代の宮殿や神社仏閣に多く用いられています。
また伏見稲荷大社では、稲荷大神様のお力の豊穣を表す色とされています。

 

伏見稲荷大社全体が稲荷山という山の中にあるので、奥社までの約400mは緩やかな登り坂となっています。
登り坂なので車椅子をこぐ(押す)のは少し大変ですが、段差はないので伏見稲荷大社の奥社まで車椅子で参拝することができます。

伏見稲荷大社の千本鳥居を進んでいくと、二つの分かれ道に差し掛かります。

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二手に分かれた伏見稲荷大社の千本鳥居は、そこまでの大きな鳥居とは変わり、背の低い千本鳥居となっています。
近い距離で鳥居を繰り返しくぐっていると、朱色のトンネルを通過しているようで幻想的な空間に引き込まれます。
ぜひ体験してみてくださいね。

千本鳥居のトンネルを抜けると、伏見稲荷大社の奥社に到着です。
こちらでは御朱印はもちろん、「おもかる石」などの見所もあります。
伏見稲荷大社の奥社より先は、階段の多い稲荷山を登っていくことになり、バリアフリーとはなっていないため車椅子での通行はできません。

 

今回は、伏見稲荷本殿の裏からエレベーターを使って伏見稲荷大社の千本鳥居を楽しめるバリアフリールートをご紹介しました。

次回は、伏見稲荷大社奥社から車椅子での帰り道のバリアフリールートをご紹介します。

 

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