第13回全体勉強会のご報告

先日、訪問看護部門で全体勉強会を開催しました。
全体勉強会とは、弊社の訪問看護部門に所属する全ての看護師・療法士を対象に毎年行っている専門的な勉強会のことです。


13回目を迎える今回は「生活を見据えたゴール設定 ~看護・リハビリテーションマネジメント~」をテーマとして行いました。
長期的な介入が多い在宅分野において、曖昧になりやすいゴール設定についてどのように関わり、どのように対応していくのか。今回、講師を務めていただいた理学療法士であり、株式会社geneの代表取締役でもある張本浩平先生に、自身の経験を交えながらお話しいただきました。


まず、急性期での目標の立て方は400メートル走、生活期での目標の立て方はフルマラソンである。その違いを理解することが必要だと張本先生は述べられました。

その上で高齢者や障害を持つ方が生活者として、その人らしく当たり前のことを実践するためにひと手間をかける。それこそがリハビリテーションだと先生はおっしゃっていました。
そして、その「当たり前」を実現するために大切なのが「具体的」なゴール設定です。
「歩けるようになる」「腕を動かせるようになる」といった曖昧なゴール設定では、漫然としたリハビリテーションを誘発することになります。
目標を決める前に、その人の個人因子と環境因子を把握し掘り下げる。このことが“具体的”なゴール設定の第一歩となるのです。
――どんなことが好きな人なのか?
――どんなことをやってきた人なのか?
――どんな人生を歩んできた人なのか?
そういった個人因子と環境因子を十分に考慮したのち、心身機能・活動・参加を分析、それらを数値化して具体的な目標を立て、且つそれに期限を設ける。
このことが「具体的」な目標を設定するためになによりも大切なことだと張本先生はおっしゃられました。
他にもお伝えしたいことを挙げればキリがありませんが、それはぜひ張本先生の研修会に参加してお聞きください。

長年に渡って地域でご活躍されてきた張本先生のお話は大変勉強になりました。
今回いただいた多くのアドバイスを活用し、より良い看護・リハビリテーションを提供していきます!

 

そして勉強会のあとは懇親会を開催!
新たに入職した職員の紹介や豪華賞品をかけた手押し相撲大会など、盛りだくさんでとっても盛り上がりました!


 

一覧へもどる