2020年度「訪問看護ステーション管理者・所長研修会」を開催しました

訪問看護 訪問看護ステーション管理者 放課後等デイサービス 児童発達支援 旅行事業 居宅介護支援事業所 ケアマネ 看護師 療法士

弊社には、大阪府に5ヵ所、兵庫県に1ヵ所、京都府に3ヵ所の訪問看護ステーションがあり、それぞれ地域のニーズに応じた事業展開をしています。管理者はステーションの運営の統括として、所長はこども療育事業(PARC)や居宅介護支援事業所など弊社他事業も含めた事業の総括的立場として、年度の事業計画を立案します。
今回は、訪問看護の事業展開において、それぞれの取り組みを共有し、意見交換し合う「訪問看護ステーション管理者・所長研修会」を開催いたしました。

本来はもう少し早い時期に開催予定でしたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、この時期にオンラインでの開催となりました。

2020年度 訪問看護ステーション管理者・所長研修会

各ステーションの「昨年度の目標の達成率と、それに対する今年度の課題と取り組みについて」を主題に、各ステーションから報告しました。
目標達成に向けて、職員育成や調整業務、生産性を高めるための取り組み、収支管理、スケジュール調整方法や地域へ活動など、管理職業務をテーマに様々な意見交換を行いました。
中でも、慢性的な人員不足は大きな課題として挙げられました。
また、今年度はプラスして新型コロナウイルス感染症への取り組みについても話し合いました。
新型コロナウイルス感染症によって、ご利用者の在宅生活や職員の勤務形態も大きく変化しました。これにより、2020年度当初には想定していなかった課題も出てきています。

たとえば、

  • 感染予防対策を徹底した上でのサービスの質の維持・向上
  • 感染対策の一環として、自宅から直行直帰での訪問業務を行う中での職員間の情報共有

などです。
今後も新型コロナウイルス感染症の状況により、随時対応・対策していきます。

今年度の新規事業について

とはいえ、新型コロナウイルス感染症の対応だけをしているわけではありません。予定していた新規事業は着々と進行しています。
地域医療・介護・福祉の充実のため、今年度のメディケア・リハビリでは、

  • こども療育事業PARC:2ヵ所
  • 訪問看護ステーション:1ヵ所
  • サテライト事業所:1ヵ所

合計4ヵ所の新しい事業所が誕生予定です。

大阪市福島区の児童発達支援・保育所等訪問支援・居宅訪問型児童発達支援「PARCふくしま」はこの9月にOPENし、すでに多くの方にご利用いただいています。
今年11月には、「PARCふくしま」に訪問看護ステーションのサテライト事業所が併設OPEN予定です。
訪問看護ステーションといえば介護保険……と思われがちですが、医療保険での訪問にも対応しており、通所と合わせてお子さまの在宅生活のサポートも行っています。
また、今後は東大阪市にも訪問看護ステーションとPARCが併設した事業所がOPEN予定です。

さいごに

伝える機会を持つことで事業の振り返りと整理ができ、また他の事業所の課題や取り組みを聞くことで、自身の事業所で見落としていた部分や新たに挑戦できる部分、継続すべき部分も見えてきます。
お子さまから高齢の方まで、様々な方のニーズに常に応えられるよう、メディケア・リハビリでは今後も定期的に研修会を開催していきます。

 

あなたも自分のワークスタイルをメディケア・リハビリで見つけてみませんか?
メディケア・リハビリの採用情報はこちら!

訪問看護 訪問看護ステーション管理者 放課後等デイサービス 児童発達支援 旅行事業 居宅介護支援事業所 ケアマネ 看護師 療法士

一覧へもどる