三重県松阪市の訪問看護ステーションあれこれ!リハビリ編①「関節可動域制限の要因と関節可動域訓練とは?」

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こんにちは!
三重県松阪市にあるメディケア・リハビリ訪問看護ステーション松阪の理学療法士Tです。
訪問看護ステーション松阪ではどんなリハビリをしているのかを、具体的に分かりやすくお伝えしたいと思います。
今回はリハビリ編その①という事で「関節可動域訓練」をご紹介します。

関節可動域訓練とは

関節可動域訓練は、体の各関節を自動的・他動的に動かす訓練であり、関節が動く範囲を維持させたり、拡大させたりすることを目標にします。
関節可動域訓練では、ご利用者が自分で関節運動を行う「自動運動」と、セラピストや看護師、家族が関節を動かす「他動運動」の2種類があります。

関節可動域訓練はどうしてするの?

関節可動域訓練では、ただ関節を動かせば良いのではなく、何が原因となって動きに制限が生じているのかを見極めることが大切です。
また原因が改善すれば、関節可動域が拡大し、行えていなかった動作の獲得ができるようになう場合があります。
例えば腕が上がるようになれば頭が洗える。手を背中に回せるようになればズボンを上げられるなどがあります。

関節可動域訓練の目的とは?

関節可動域訓練の目的は以下の通りです。
① 非活動性によっておこる拘縮の予防、及び改善
② 固有受容器を刺激することによる運動覚、位置覚の再教育
③ 関節を動かすことによる関節機能の正常化 
④ 肢位の変化による血流の改善
⑤ 筋の短縮の予防、及び改善
⑥ 日常生活動作能力の改善

関節可動域制限になっている要素は?

  • 筋性(筋収縮、筋スパズム、筋痙縮など)
  • 結合組織性(真皮、筋膜、関節包など)
  • 骨性(骨や軟骨の破壊や変形)
  • 線維性(拘縮進行)

関節可動域訓練は主に筋性・結合組織性に対して行うもので、骨性・線維性に関しては不可逆的です。これらの要素を見極めることが重要となってきます。

関節可動域訓練をするときに工夫している所は?

  1. 痛みがなく自分が動かせる範囲で動かしてもらう。(自動運動)
  2. 包み込むように把持をして自動運動の最終域から力を抜いた状態でどこまで動くのかを確認する。(他動運動)

※1点で保持するとご利用者の力が抜けないため、最終域の判定が難しくなります。

まとめ

今回は関節可動域訓練についてお話しました。
関節可動域の原因や運動方法を理解し、自分に合ったリハビリの仕方を見つけていく事が大切です。
メディケア・リハビリ訪問看護ステーション松阪では、ご利用者と楽しくリハビリをして一緒にできることを増やしていけるようにサポートいたします!
悩み事があれば一緒に解決していきましょう。
 

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