メディケア・リハビリ訪問看護ステーション京都 地域講座「いつまでも健康に過ごすための身体づくり」

運動器 機能維持 ロコモティブシンドローム ロコモ ロコモ予防 理学療法士 地域講座 研修会

メディケア・リハビリ訪問看護ステーション京都で「いつまでも健康に過ごすための身体づくり」をテーマに地域講座を開催しました。
当日は20代~80代までの幅広い年代の方にご参加いただきました!

身体の機能維持とロコモティブシンドローム予防

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは

「運動器」の機能に障害が起きて、立つ・歩くといった「移動機能」が低下した状態のことをいいます。
運動器とは、骨や関節、筋肉、神経、軟骨などの総称です。
すべての運動器は単独で機能しているのではなく、連携することで身体を動かすことができる仕組みになっています。しかし、運動器のうちのどれか1つでも故障したり連携が取れなくなったりすると、身体を動かすことに支障がでます。
そのため、ロコモティブシンドロームが進行すると、要介護や寝たきりを招く恐れがあります。

ロコモティブシンドロームの原因

運動器は加齢によって衰えてきますが、ロコモティブシンドロームには運動不足や栄養の偏り、肥満、痩せすぎなどの生活習慣も大きく関わっています。
現代社会では、エレベーターやエスカレーター、自動車など便利な移動手段が増え、足腰を使う機会が少なくなっています。
その結果、自分の足で立ったり歩いたりすることが減り、要介護状態や寝たきりのリスクがより高まっています。

身体の機能維持とロコモティブシンドローム予防

そこで今回の地域講座では、まず自身の要介護度を知る簡単な評価をしていただき、その後、自宅でも簡単にできるロコモ予防トレーニング(スクワットなど)を実際に行っていただきました。
皆さん、筋力の低下が気になっていたようで、興味津々の様子でトレーニングを体験されていました。

また、第2部では「京都いきいき筋トレ普及推進」ボランティアの宗形さんによる「いきいき筋トレ」を体験しました。

みんなでいい汗を流せた地域講座になりました!

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