新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による緊急事態宣言により、弊社でも在宅勤務や直行直帰での訪問業務が主体となってきました。
訪問看護は地域医療における大切な社会資源のひとつであると自覚し、最大限の安全対策を取って業務を継続しています。
そんな中、新年度を迎えたメディケア・リハビリ訪問看護ステーションでは、新たに看護師、療法士のスタッフが入職してきました。
普段であれば対面で約1週間の「新入職員研修会」を行うのですが、今回は初の試み! オンラインでの新入職員研修会を開催しました。
新入職員研修をオンラインで
大阪、兵庫、京都と近畿各地に事業所がある弊社では、普段からWEB会議を利用しています。
今回の研修会ではそれを利用して、在宅勤務となっている新入職員の自宅と講師を繋いで講義しました。
新入職員研修会の内容は、
- 介護保険・医療保険
- 指定難病などの制度について
- 弊社の訪問看護マニュアル
- 書類の書き方
- 訪問看護では必ず必要となる指示書について
など、訪問看護の基礎となる部分を網羅したものとなっています。
オンラインでの講義は、やはり対面と比べると表情やジェスチャーが伝わりにくい分、分かりづらかったりもどかしかったり……。
それでも新入職員からは積極的に質問が挙がり、また講師側も細かくセクションを区切って普段よりも多く質問タイムを設けることで、一方的な講義ではなく、より密な対話形式の研修ができています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で大変な時ですが、一方で新しい体験・経験ができたことで、今後もさまざまな場面で応用が利くんじゃないかなと思います。