京都府城陽市にある「PARCウィル城陽」は、重度心身障害のお子さまを中心とした児童発達支援・放課後等デイサービスです。
現在、PARCウィル城陽には約10名のお子さまが通っており、その中には医療的ケアが必要なお子さまもいます。
今回は、医療的ケアの中でも「人工呼吸器」にスポットを当ててお話します (^^)/
人工呼吸器とは?
「人工呼吸器」がどのようなものか、あなたはご存じですか?
最近では新型コロナウイルス感染症に関するニュースで取り上げられることもあり、耳にする機会が増えたかと思います。
「人工呼吸器」とは、自分で呼吸ができない時に代わりに鼻や口、気管からチューブを入れて肺に酸素を送ってくれる機械のことです。
病院での治療の1つとしてイメージするかもしれませんが、最近ではおうちで人工呼吸器を使って過ごす方も増えてきています。その中には、小さなお子さまもいます。
人工呼吸器をつけての児童発達支援・放課後等デイサービス
人工呼吸器をつけていると、さまざまな医療的ケアが必要となってきますが、PARCウィルには看護師が常駐しているので継続してケアを行うことができます。
また、人工呼吸器についての勉強会や研修会を定期的に行い、しっかりと知識を身に着けたスタッフがお子さまに関わっています。
「機械をつけていると動きにくいんじゃ?」と考える方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。
スタッフの介助のもと、他のお子さまと同じように座ったりうつ伏せになったり運動したりすることができます。なので、お子さまに合わせた姿勢で療育やリハビリなどが行えます。
PARCウィルでは、たくさんのお友達と過ごしていろんなものに触れ、さまざまなことを感じる楽しさを知ることで、お子さまはもちろん、ご家族にとっても新しい世界が広がると考えています。