こども療育事業PARCの運営母体である株式会社メディケア・リハビリは、主に訪問看護サービスを提供している会社です。
訪問看護のサービスは、看護師や療法士など医療・介護の専門家がご自宅に伺い、点滴や入浴介助、身体的リハビリや言語・摂食嚥下トレーニングなどを行います。
PARCには弊社訪問看護ステーションを併設しており、お子さまの看護・リハビリのノウハウを有しています。
今回は、そんなPARCと弊社訪問看護ステーションの連携についてお話します。
訪問看護でできること
- 入浴介助
- 人工呼吸器
- 吸引・吸入
- 胃ろう
- リハビリテーション
- 言語トレーニング
- お子さまの健康やライフステージの変化についてのご相談
など。
医療的ケアやリハビリテーションはもちろん、日常で不安に思っていることや気になること、お困りごとなどもお聞きしています。
こども療育事業PRACと訪問看護ステーションの連携
PARCの看護師の中には、訪問看護と兼務している人もいます。
そのため、PARCと弊社訪問看護ステーションではより密な情報共有ができる形になっています。
たとえば、
PARCに来ていたお子さまが発熱し、ご自宅に帰ることになりました。
しかし、お母さまが外出していてすぐに対応できないため、おばあさまが様子を見ることになりました。
そこでPARCの看護師と弊社訪問看護ステーションの看護師がお母さまとおばあさまと連携を取り、帰宅後の体調管理や内服薬の確認などを訪問看護の看護師が行うことにしました。
帰宅後、おばあさまと一緒にお子さまの解熱剤の内服について確認し、体調の確認、直前までのPARCでの様子などをお伝えしたことで、お母さまもおばあさまも安心したそうです。
PARCと訪問看護の両方を利用することで、
- 急な体調不良の対応
- ご自宅で取り組んでいるリハビリやトレーニングをPARCでも実施
- お困りごとや気になることの共有・解決策の提案
など、お子さまや保護者さまにとって、より一層の安心と安全な環境がご提供できると思います。
PARCと弊社訪問看護ステーションは、PARCとご自宅両方の様子を保護者さまとスタッフで共有し、連携しながらお子さまの成長を見守っていきます。