ドリームナイト・アット・ザ・ズーとは?発達障害や身体障害がある子どもたちを招待している動物園まとめ

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Rehavelスタッフの古野です。
11/3(水・祝)に和歌山県西牟婁郡白浜町にあるアドベンチャーワールドで、発達障害や身体障害などがあるお子さまとそのご家族を動物園に招待する取り組み「ドリームナイト(デイ)・アット・ザ・ズー2021」が開催されます。
当日はパークを1日貸切って約4,000名もの方が集まる予定で、動物たちとのふれあい体験やイルカ・クジラのショーが楽しめるそうです。
 
実は、このような取り組みを行っている動物園は近年増えており、規模も大きくなってきています。
今回は、アドベンチャーワールドの他、日本各地で共生社会の実現に向けて取り組まれている活動をまとめました。
 

ドリームナイト・アット・ザ・ズーとは

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ドリームナイト・アット・ザ・ズーとは、1996年にオランダのロッテルダム動物園で発足した活動から始まったもので、障害のあるこどもたちとその家族を動物園や水族館に招待する取り組みのことです。
現在、日本を含めて世界40ヶ国で実施されています。
 

アドベンチャーワールドでのドリームナイト・アット・ザ・ズーの活動

アドベンチャーワールドでのドリームナイト・アット・ザ・ズーは2017年から開催されており、2019年は484組2,070名が参加しています。
招待されたのは、18歳以下の障害のあるお子さまとそのご家族で、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方や、難病・障害があり支援が必要な方です。
2020年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが、2021年はこれまで夕方から夜にかけて実施されていたドリーム"ナイト"・アット・ザ・ズーを「ドリーム"デイ"・アット・ザ・ズー」として1日丸ごと貸し切り、招待も1000組4000名と2019年の倍の規模になっています。
「ドリーム"デイ"・アット・ザ・ズー」では、イルカやクジラのパフォーマンスのほか、専用列車のケニア号に乗車できるなど特別な体験が味わえそうですね。 

 

日本で障害のある子どもを招待している動物園は?ドリームナイト・アット・ザ・ズーを実施している日本の動物園一覧

公式サイトによると、世界で293施設、日本国内では冒頭のアドベンチャーワールドを含めて28施設がドリームナイト・アット・ザ・ズーを実施しています。
公式では毎年6月の第1金曜日をドリーム・ナイト・アット・ザ・ズーの日としているようですが、日本では8月や9月に実施されることが多いようですね。
    ※公式サイト Dream night at the zoo (英語サイト)を元に作成・編集

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今年は新型コロナウイルスの影響で多くの動物園で中止となってしまいましたが、来年はぜひ開催されることを期待しています。
なお、参加する際は予約が必要な場合がほとんどです。
詳しくは各動物園の公式のウェブサイトから確認してくださいね。

 

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