今回は広報課の浜弓場が担当します!
先日、平成29年度の「新入職員フォローアップ研修会」を開催しました。
これは新入職員向けの教育研修プログラムを受けたあと、実際に現場へ出てから3ヶ月〜1年経った職員に向けて行っているものです。
弊社へ入社する職員の約半数は訪問での看護・リハビリテーションの経験がありません。ですので、医療保険・介護保険の知識や弊社マニュアル、実際に現場へ出てから不安に感じたことなど、グループワークを交えながら共有、再確認しました。
所属している事業所は違えども同時期に入職した職員同士、似た疑問や不安を抱いていることが多く、グループワークでは、
「こんなとき、どうしようかと思った」
「めっちゃ分かる!」
「そういうとき、私はこうやってんで!」
と、不安や疑問を共有しつつ、自身が実践している工夫などをお互いに教え合う場面も多くありました。
フォローアップ研修会に参加することで、不安の払拭や疑問解決の糸口が掴める方が多いようです。
また、今年は外部講師として「やまだリハビリテーション研究所」の山田剛先生にご講演をいただきました!
平成30年の医療保険・介護保険同時改定のお話から、一人で現場へ赴く訪問看護・リハビリテーションだからこそ陥りやすい問題点、最近再注目されているSPDCAサイクルのお話など、訪問看護・リハビリテーションで大事な話題を網羅した内容となりました
入職してから新入職員教育研修プログラムを経て、各事業所でのバイザー制度、そして今回の新入職員フォローアップ研修会、弊社ではこの3つの柱で新たに入職した看護師・療法士のバックアップを行っています。
*SPDCAサイクルとは
S(Survey)・・・情報の収集と分析、その評価
P(Plan)・・・計画
D(Do)・・・実行
C(Check)・・・評価
A(Act)・・・改善
これらを繰り返すことで、ご利用者の状態をより良くしていこうという考え。