先日、メディケア・リハビリ訪問看護ステーション大阪住吉主催の地域講座を開催しました。
当日は生憎の雨でしたが40名近いケアマネジャーさんにご参加いただき、とても活気のある講座となりました。
そんな今回の地域講座のテーマは「訪問看護ステーションのリハビリテーションの使い方」!
株式会社シャカリハ 理学療法士・代表取締役 三浦浩史 先生
理学療法士であり、株式会社シャカリハの代表取締役の三浦浩史先生に講師を務めていただき、4月にあった介護保険報酬改定の話題を交えながら、そもそも「訪問看護ステーションと訪問リハ、通所リハからのリハビリテーションの違いは?」といったお話や、それぞれの違いを踏まえた上で「訪問看護ステーションのリハビリテーションってどんな時に依頼するの?」といったお話をお聞きしました。
訪問看護ステーションのリハビリテーションは、原則、通院が困難なご利用者に対して看護と二人三脚で提供するものになります。
ご利用者の状態や目的、ニーズに合わせて、通所リハなのか、訪問リハなのか、それとも訪問看護のリハビリテーションなのか、選択するためのヒントとなる講座でした。
参加されたケアマネジャーさんからは、
●自立支援に向けたケアプランのためのリハビリテーションの活用の仕方が分かりやすく学べてよかったです。
●デイや訪問リハ、訪問看護のリハビリテーションの違いを明確にできたことで、ケアプランの重要性が再確認できました。
●もっと積極的に看護師さんや療法士さんにご利用者の状態などの相談をしに行こうと
思いました。
といったご感想をいただきました。
ケアマネジャーさんには広くリハビリマネジメントが必要となっています。
しかし、広いがゆえに色々なところで疑問が出てくるかと思います。そんな時は地域の看護師や療法士に尋ねていただければお答えいたしますので、お気軽にご質問ください!
次回の地域講座は「精神科の訪問看護とは?」をテーマに開催予定です。
ご期待ください♪