作業療法士学会で発表しました~在宅生活を支える視点~


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今年でメディケア・リハビリ訪問看護ステーション東大阪に勤務し、1年が経ちました。
日々、ご利用者様と関わる中で、在宅生活を継続していくことの難しさを感じる場面が多くあります。

特に、ご家族が一人で介護を担っているケースでは、介護負担がかなり大きくなり、在宅での生活が継続できず、入院や施設入所へ移行してしまうことも少なくありません。

今回、そのような現状を踏まえ、大阪府作業療法士会にて症例発表を行いました。

学会発表に至った背景 ― 家族介護への関わりから ―

訪問看護のご利用者様の中には、老々介護や家族一人に介護負担が集中しているご家庭が多く見られます。
私が担当した事例では、娘様が一人でお母様の介護を行っており、介護負担の大きさが課題となっていました。
在宅生活を継続していくためには、ご利用者様ご本人への支援だけでなく、介護を担うご家族への関わりも重要であると考え、評価や支援方法について調べました。

しかし、介護者の負担感が非常に高く、十分な支援に繋げることができなかった事例でもありました。
その経験を共有し、他の療法士と意見交換を行うことで、今後の臨床につなげていきたいと考え、学会発表を行うことにしました。

大阪府作業療法士学会で広がった視点

大阪府作業療法士学会には、約500名が参加し、活発な発表や意見交換が行われていました。
若手療法士が中心となって発表・発言できる場もあり、経験年数に関係なくディスカッションできる雰囲気が印象的でした。
また、病院・施設・訪問・発達分野・障害スポーツなど、さまざまな分野で活躍する作業療法士の発表を聴く事ができ、分野ごとの視点や支援の違いを学ぶ貴重な機会となりました。

まとめ

今回の学会発表を通じて、在宅生活を支えるためには、ご利用者様だけでなく、その生活を支えているご家族全体に目を向けることの重要性を改めて学びました。
今後も、ご利用者様やご家族が安心して在宅生活を続けられるよう、多角的な視点を大切にしながら支援に取り組んでいきたいと考えています。

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