訪問看護ステーションの管理者には、看護師としての専門的な技術はもちろん、制度の理解や事業所の収支についての知識、スタッフの教育など、さまざまなスキルが必要になってきます。
しかし、それらのスキルや知識を自分だけで継続的に更新・向上していくには難しい部分もあります。
関西7か所にある弊社訪問看護ステーションでは、「訪問看護ステーション管理者研修会」として各ステーションの管理者が一堂に会し、管理者としてのスキル向上や各ステーションの運営をより円滑に行うための勉強会を定期的に行っています。
今回のテーマ
・「今後の訪問看護事業」や「介護保険・医療保険制度の改定」といった国の動向
・スタッフの育成・教育について(グループディスカッション)
グループディスカッションでは、管理者という同じ立場の者同士、各ステーションでのスタッフ教育においても同じような困りごとがあるようで、「そういうことあるある」「うちではこうやっているよ」といった工夫の共有や解決策の検討で盛り上がりました。
参加した管理者からは、
・管理者の役割を再認識することができ、明日から自分自身がどのようにすべきか分かった。
・管理者同士で現場の苦労や喜びを共有でき、より一層の連帯感が生まれた。
という声がありました。
日々変わりゆく介護・医療情勢やステーションのことなど、タイムリーに対応できるよう、今後も管理者研修会を定期的に開催していきます。
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