
株式会社メディケア・リハビリでは、スタッフ一人ひとりの挑戦や工夫を称えるため、表彰制度を実施しています。
この制度は単に成果を評価するだけではありません。
「ご利用者のために何ができるだろう」
「その人らしい生活を取り戻すために、どんな支援が必要だろう」
そんな想いや挑戦を見つけ出し、会社全体で称えることを目的としています。
今回の表彰ストーリーでは、三重県松阪市にあるメディケア・リハビリ訪問看護ステーション松阪に所属する理学療法士が受賞した取り組みをご紹介します。
ご利用者の「もう一度ボウリングがしたい」という想いに寄り添い、日々のリハビリを通して生きる喜びの実現を支援した取り組みが評価され、今回の表彰に繋がりました。
今回表彰された職員は…
今回表彰されたのは、メディケア・リハビリ訪問看護ステーション松阪に入社して3年目の理学療法士さんです。
ご利用者の住み慣れたご自宅で安心して生活を続けられるよう、一人ひとりの状態や生活環境に合わせたリハビリを提供しています。
今回の表彰内容とは?
今回受賞したのは、当社のVMV(Vision・Mission・Value)を体現した取り組みが評価された「VMV表彰」です。
特に「生きる喜びを創り出す」
というMissionと、
「相手の立場に立つ」
「深く考える」
というValueを実践し、ご利用者の想いに寄り添いながら支援を行ったことが高く評価されました。


きっかけは、ご利用者の“諦めかけた想い”
支援を開始した当初、ご利用者は日常生活を送ること自体が難しい状態でした。
さらに、以前趣味として楽しんでいたボウリングについても、
「もうボウリングは難しい」
と半ば諦めているような様子だったそうです。
しかし、その言葉の奥にある「本当はもう一度やりたい」という想いを感じ取り、身体機能の改善だけでなく、その人らしい生活や楽しみを取り戻すことこそがリハビリの本質ではないか。そう考えながら支援を続けていきました。

“できること”を増やすための工夫
ご利用者はもともと活動的な方で、ボウリングやカラオケなどを楽しまれていました。
そこで、訪問時のリハビリだけでなく、自主トレーニングにも積極的に取り組んでいただけるよう働きかけました。
自主トレーニングの進捗を細かく確認しながら、その時々の状態に合わせて運動量を調整。
さらに、ボウリングの動作に近い訓練を取り入れるなど、ご利用者の目標に直結するリハビリ内容を工夫していきました。
単なる機能訓練ではなく、「やりたいこと」に向かって取り組める環境づくりを意識したことが、大きな成果に繋がりました。

大切だったのは“やり過ぎない支援”
実は、ご利用者は頑張り屋な性格で、運動をやりすぎてしまうことも少なくありませんでした。
そこでスタッフは、その都度疲労度や運動量を確認しながら、オーバーワークによるリスクについて丁寧に説明しました。
一方で、注意や指導だけではモチベ―ションが低下してしまう可能性もあるため、
「ここまでできたのは素晴らしいですね」
「こうするともっと効果が期待できますよ」
と、努力を認めながら別の選択肢を提案することを心掛けました。
安全性と意欲の両方を大切にしたかかわりが、ご利用者の継続的な取り組みに繋がりました。

成果に繋がった一番の要因
今回の成果についてスタッフは、
「ご利用者との信頼関係が構築できたことが一番大きかった」
と振り返ります。
日頃からVMVを意識しながら、ご利用者の立場に立って考え、寄り添い続けてきたこと。
その積み重ねが信頼関係を生み、ご利用者も前向きにリハビリへ取り組めるようになったのだと感じています。
今回の経験から学んだこと
今回改めて感じたことは、リハビリを提供するだけでなく、
「生きる喜びを創り出す」
というMissionを常に意識することの大切さです。
そのためには、
- 相手の立場に立って考えること
- 深く考え続けること
- 地域との繋がりを大切にすること
- 昨日より今日をアップデートすること
を日々意識しながら支援に取り組んでいるそうです。

メディケア・リハビリだからできる支援
スタッフは当社の魅力として、スタッフ同士の団結力と迅速な対応力を挙げています。
困った時にはすぐ相談できる環境があり、職種や立場を超えて協力しながらご利用者を支える文化があります。
また、訪問リハビリの魅力は、ご利用者と密に関わりながら支援できること。
「来てくれてよかった」
そんな言葉を頂けたときに、大きなやりがいや喜びを感じるそうです。


これから入社を考えている方へ
最後にこれから入社を考えている方へメッセージを送ってくれました。
専門職としての知識や技術はもちろん大切です。
しかし、それと同じくらい大切なのは人と人との関わりです。
相手を知ろうとする姿勢を持ち、失敗を恐れず積極的にコミュニケーションをとること。
そうした積み重ねが信頼関係を生み、大きなやりがいや成長に繋がります。
頼もしい仲間や上司と切磋琢磨しながら成長できる環境が、メディケア・リハビリにはあります。
まとめ
今回表彰された取り組みは、特別なプロジェクトではありません。
一人のご利用者の「もう一度ボウリングがしたい」という想いに向き合い、その実現に向けて寄り添い続けた日々の支援です。
ご利用者の目標や生きがいを大切にし、その人らしい生活を支える。
その積み重ねこそが、メディケア・リハビリが大切にしている「生きる喜びを創り出す」支援の一つです。
改めまして、この度の受賞おめでとうございます!