【人事の訪問同行記】究極のやさしさ探し#02 作業療法士が見つめる、病気ではなく「その人の未来」




皆さん、こんにちは!
メディケア・リハビリの採用担当、森です。

前回の【宇治・川端所長編】、皆様お読みいただけましたでしょうか?
現場に溢れる温かい空気感をお届けした第一弾に続き、待望の同行記・第二弾がスタートします!

今回人事が向かったのは東大阪。 ここに、小児からお年寄りまで幅広い世代に愛される、作業療法士の宮本さんがいます。

「前回の看護師の視点とは、また違うリハビリのリアルって?」
「人事が見つけた『究極のやさしさ』第二弾の答えとは?」

訪問の世界に飛び込んでみたくなる宮本さんの想いと、リアルな1日をお届けします。

10年間、病院で培ったからこそ見えた、在宅への想い

「お家に帰ったその先の生活」を支えたい

今では東大阪の街を軽快に駆け回る宮本さんですが、前職は新卒から約10年間、回復期リハビリテーション病院に勤務していました。

宮本さん:病院時代は、脳卒中や骨折、廃用症候群といった決まった疾患の患者様とじっくり向き合い、
病気やリハビリについて深く専門知識を学ぶことができました。それは私の大きな財産です。
でも、病院という限られた環境のなかでリハビリを重ねるうちに、
『退院して、ご自宅に復帰されたあとの本当の生活について、私はどこまで深く考えられていただろう?』って気づいたんです。
実際の生活の場で、その人が本当に困っていることに寄り添いたい。その想いが強くなり、在宅リハビリの世界へ飛び込みました。」

病院での確かな10年のキャリアがあるからこそ、宮本さんの言葉には「生活を守るプロ」としての重みが宿っています。

【取材日のリアル】ある1日のスケジュールと、濃密な密着タイム

この日の宮本さんは東大阪の街をあちこち駆け回り、なんと1日8件の訪問をこなす大忙しのスケジュール!
その過密な合間を縫って、人事が小児のご利用者への訪問現場へ同行取材させていただきました。
(※普段のスケジュールは、メンバーの体調や移動距離に合わせて事業所全体で無理のないよう調整し合っているので安心してくださいね!)

書類提出の期限をきっちり守る宮本さんは、訪問のちょっとした空き時間も有効活用して記録を作成。
事務所に戻れば、すぐに児童発達支援・放課後等デイサービス「PARC」のスタッフと、
「学校での様子は?」「お家ではこれができたよ!」と、密な情報共有を行っているそうです。

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作業療法士ならではのおもちゃの工夫と、ボタンが留まった日の「やったー!」

「十人十色」の困りごとに、オーダーメイドのリハビリを

実際の訪問先では、まさに作業療法士としての専門性と、宮本さんの「生活に寄り添う視点」が光っていました。

体力が落ちてきた方には:筋力訓練や、無理なく続けられる自主トレの提案
気持ちの浮き沈みがある方には:じっくりとお話を「傾聴」し、生活リズムを整える
成長に遅れがあるお子様には:おもちゃを使って、遊びの中で楽しく運動(発達)を促す

「病名が同じでも、症状や困りごとは人それぞれ。毎回、その人に合ったリハビリは何かを模索しています」と語る宮本さん。
今回撮影に協力してくれたお子様は、最初はペットボトルのキャップを開けることも、穴に紐を通すことも難しかったそうです。
それが、宮本さんが選んだおもちゃやアプローチで一歩ずつ進むうちに…見事クリア!

「やったー!!!」

お部屋に響いた大歓声。できた喜びを全身で爆発させるお子様の笑顔に、こちらまで胸が熱くなります。

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「今は、次のステップとしてボタンをつける練習に挑戦しているんですよ」と、宮本さんは嬉しそうにこれからの目標を教えてくれました。
思い通りにいかない日は、勤務時間外でも「どうすればもっと良くなるか」をネットで調べたり、職場のスタッフに相談したり。
その粘り強さが、この「やったー!」の瞬間に繋がっているのだと実感しました。

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1人で訪問するけれど、1人ぼっちじゃない

「もしもの時」も上司が即座にカバーしてくれる絶対的な安心感

訪問スタッフは、現場へは1人で向かいます。
バイタルチェックからすべて自分で行うため、「日頃と違うところはないか」と常に慎重に関わる責任感があります。
しかし、宮本さんは「1人で解決しなきゃいけないことは、何ひとつない環境です」と言い切ります。
それを実感したのが、宮本さん自身の「もしもの体調不良」のときでした。

宮本さん:ある日、私自身が発熱してしまい、『今日訪問予定のご利用者はどうしよう…』と焦りましたが、すぐに上司に連絡して指示を仰ぎました。
迅速に上司に相談でき、チームが動いてくれたおかげで、大切なご利用者に感染を広げることなく、安全に対応することができました。」

「自分が休んだら現場が回らないのでは…」と孤独になりがちな訪問の世界ですが、ここでは違います。
困ったときや体調が悪いときは、悩まずすぐに上司に連絡して指示を仰げる体制が整っています。
事務所に戻れば必ず誰かがいて、他愛のない世間話から、真面目なご利用者の相談まで気兼ねなく話せる雰囲気もあります。

「子どもとお年寄り、気持ちの切り替えはしていません」

これからのキャリア、そして未来の仲間へ

小児から高齢者まで。
そんな幅広い年齢層を相手にする宮本さんに、「どうやってマインドを切り替えているんですか?」と尋ねると、
少し意外で、とても温かい答えが返ってきました。

宮本さん:実は気持ちの切り替えは、恐らくしてないと思います。共通しているのは、普段から相手に『警戒心を抱かれないように優しく接する』こと。
お子様に対しては、そこからさらに、ちょっと余計に穏やかに接するのを意識しているくらいですね。
これからもっと色々な疾患を経験して、どんな状況でも対応できる技術を磨きたいですし、作業療法士としてコミュニケーション力や観察力をどこまでも養っていきたいです。」

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宮本さんからあなたへ

最後に、求職者の皆さんへのメッセージをいただきました。

「訪問リハビリに向いている、向いていない、というのは無いと思います。急性期、回復期、維持期、それぞれに違ったやりがいがあります。
ただ、『何よりもその人の生活面を一番に考えていきたい』、そう思える人なら、きっと訪問の仕事にワクワクできるはずです。
私たちと一緒に、穏やかで優しい職場で、共に喜びを分かち合いませんか?」

人事が見つけた「究極のやさしさ」のカタチ

宇治編に続き、今回東大阪の宮本さんに密着して私が見つけた「究極のやさしさ」。
それは、「相手の生活のすべてを肯定し、その人のペースで次の『やりたい』を一緒に面白がること」でした。
新しく担当するご利用者のために、何度も狭い道を車で「ぐるぐる回って下見の練習をする」やさしさ。
リハビリがうまく進まないとき、自分の時間を少し使ってでも「どうすればいいか」を調べ、仲間と作戦会議を開くやさしさ。
宮本さんのリハビリには、ただ身体を動かすだけではない、ご利用者の「人生の彩り」をそっと支えるような温かさがありました。

宮本さんの姿を通して、私たちが目指す“究極のやさしさ”の形が、未来の仲間の心に届くことを願っています。
1人で抱え込まず、共に喜び、共に支え合えるこの場所で、あなたらしい一歩を踏み出してみませんか?

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