
株式会社メディケア・リハビリでは、スタッフ一人ひとりの挑戦や新しい取り組みを称えるため、表彰制度を実施しています。
この制度は、単に成果だけを評価するものではありません。
- ご利用者、ご家族に「やってみたい」という想いを大切にする
- 一人ひとりに寄り添い、その人らしい生活を支える
- 仲間や地域と協力し、新しい支援をカタチにする
- 「できない」と決めつけず、新しいことに挑戦する
- 日々の工夫や行動を、より良い支援に繋げる
そんな想いや行動を会社全体で称え、次の挑戦へ繋げることを目的としています。
今回の表彰ストーリーでは、大阪府訪問看護ステーション協会 小児訪問看護委員会での事例発表に繋がった、小児訪問看護での取り組みをご紹介します。
今回、団体表彰に繋がったのは、未就学児から就学までの期間にわたり、児の成長だけでなく、ご家族の生活も含めて支援を行った取り組みです。
今回評価されたのは…
今回評価されたのは、日々ご利用者に誠実に向き合い、事業所スタッフや関係医療機関との連携をしながら、その時々の課題に向き合ってきたことです。
小児の訪問看護では、児の体調や発達だけを見るのではなく、ご家族の生活や就労、体調なども含めて支援を考える必要があります。
今回のケースでも、さまざまなサービスや関係機関が関わり、ご家族が「家族として」生活を続けていけるよう、多方面からのサポートが必要でした。
また、成長に合わせてご利用児自身のセルフケア能力を高めていくことも大切な課題でした。
ご家族と児の「これから」を見据えた支援
支援を進める中で大切にしたのは、一人で答えを出そうとしないことでした。
関係機関や事業所内で繰り返し相談し、それぞれの専門的な視点から意見をもらいながら支援方法を検討しました。
特に、事業所内では担当者だけでなく、看護師や療法士など、さまざまなスタッフがご利用児のことを気にかけてくれました。
何気ない声掛けから、新たな視点やアドバイスが生まれることもありました。
こうした日々のコミュニケーションが、より良い支援を考えるための大きな力になりました。
特に大きな課題だった「登下校時の低血糖対策」
今回のケースでは、1型糖尿病があり、運動による低血糖のリスクがありました。
特に課題となったのが、大人の目が少なくなる登下校時の安全をどのように確保するかという点です。
そこで、実際の登下校ルートを歩きながら、血糖値の変動や食事内容などを記録し、どのような状況で血糖が変化するのかを具体的に検討しました。
机上だけで考えるのではなく、実際の生活場面を確認する。
その積み重ねによって、ご利用児が学校生活を送るうえで必要な支援について、より具体的に考えることができました。
一番の成果に繋がったのは「多職種との連携」
今回の取り組みを振り返り、成果に繋がった一番の要因として挙げられたのが、多職種との連携です。
小児の支援では、看護師だけでは解決できない課題もあります。
だからこそ、事業所内で何度も相談し、療法士をはじめとするスタッフから意見をもらう。
さらに、必要に応じて外部の関係機関とも連携する。
そうした「一人で抱え込まない支援」が、ご利用児とご家族を支える力になりました。
チームだからこそ生まれる支援の力
今回の経験を通して改めて感じたのは、「自分自身の力では難しいことも、チームで連携することで生まれる力がある」ということです。
一人の専門職が持つ知識や経験には限りがあります。
しかし、様々な職種や経験を持つスタッフが集まり、それぞれの視点を持ち寄ることで、一人では見つけられなかった方法や可能性が見えてきます。
それは、メディケア・リハビリが持つ強みの一つでもあります。
多様な専門性が集まることが会社の強み
社内には様々な職種が在籍し、それぞれ異なるキャリアや専門的な知識・技術を持っています。
一人ひとりが持つ知識や技術の幅が広いからこそ、集まった時に大きな力を発揮することができます。
「自分だけでは難しい」と感じる課題も、仲間に相談することで新しい視点で得られる。
今回の取り組みは、そんなチームの力を改めて感じる機会にもなりました。
これからも、利用者のニーズに誠実に向き合う
今回の受賞を知ったとき、まず感じたのは、日々アドバイスをくれた事業所スタッフへの感謝だったそうです。
一人の力だけで成し遂げた取り組みなく、日々一緒に考え、支えてくれた仲間いたからこそ、今回の事例発表に繋がりました。
これからも事業所スタッフと協力しながら、ご利用者のニーズに応えられるよう、一人ひとりに誠実に向き合っていきたい。
その想いを大切に、これからも小児とご家族の「その人らしい生活」を支えていきます。


まとめ
今回の団体表彰に繋がったのは、特別な一つの取り組みだけではありません。
ご利用児の成長や発達を見つめ、ご家族の生活にも目を向けること。
一人で答えを出そうとせず、事業所内や関係機関と何度も相談すること。
実際の生活場面を確認し、その子に必要な支援を考えること。
そして、日々の小さな変化や課題に誠実に向き合い続けること。
その一つひとつの積み重ねが、大阪府訪問看護ステーション協会 小児訪問看護委員会での事例発表という形に繋がりました。
「一人では難しいことも、チームなら新しい力を生み出せる。」
今回の経験は、そんな多職種連携の大切さを改めて実感する機会となりました。
これからもメディケア・リハビリでは、職種や専門性の垣根を越えて互いに支え合いながら、ご利用者とご家族の想いに寄り添い、その人らしい暮らしを支えていきます。
この度は団体表彰、本当におめでとうございます!