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メディケア・リハビリ研修会「ひと」とのつながりを再考する~孤独より孤立を防いでいく~(佐々木 淳 先生)
「ひと」とのつながりが健康に影響を及ぼすことは、なんとなくご存知ではないでしょうか。
しかし、たとえば一人暮らしの高齢者よりも、家族と一緒に住んでいながら一人で食事を摂っている高齢者の方が健康に悪い影響を受けていることをご存じでしょうか?
家族と住んでいるのに?
孤独ではなく、孤立?
日本はかつての村社会から高度経済成長を経て、近年では「ひと」との関係性が希薄になってきていると言われています。しかし一方で、現代ではSNSを使い、緩くつながっていることで、何かあったときに助けて合える関係性もできています。
では、「ひと」とのつながりとは、いったい何なのでしょうか?
医療ケア職が「ひと」のつながりやコミュニティを作る活動がしたい、と話すことが増えています。
しかし、作ろうと思ってもなかなか作れないジレンマや、別に人との関りがなくてもよいと本人が思っているという現実もあります。
孤独でなく、「孤立」。それは一体どういうことなのでしょうか。
「孤独」は、本人が望みながら自分の生活・人生を楽しんでいることもあります。
一方「孤立」は、誰にも気にかけてもらえず、家族もどうなっているのか知らないという状況を指します。
今回は、佐々木先生に「ひと」とのつながりが健康にどう影響を及ぼすのか、また「多職種連携」やそこから生まれる「多職種協働」の重要性についてお話いただきます。
一緒に「ひと」とのつながりについて考えていきましょう。
▼お申込み:https://care-medi230519.peatix.com
開催日時・詳細
開催日時:2023年5月19日(金)19:30-21:00
場 所:Zoom(オンライン配信)
参加費:2,000円(税込み)
定 員:100名(先着順)
お申込み:
※締切:2023年5月19日(金)19:29まで
講師│佐々木 淳 先生
[所属]医療法⼈社団悠翔会 理事⻑・診療部⻑
[資格]医師
[略歴]
日本内科学会認定医で、内閣府規制改革推進会議専門委員(医療・介護・感染症対策)もされています。首都圏を中心に大都市部・離島・過疎地まで全国の21診療拠点から400人の仲間と7000人の在宅患者さんに24 時間の在宅総合診療や家庭医療を提供されています。