2012年の時点で日本の65歳以上の認知症高齢者数が462万人。
約7人に1人(有病率15.0%)が認知症であると言われています。
2025年には約5人に1人が認知症高齢者となる予想もされており、今後、認知症の方に対する医療行為も増えていくことになります。
しかし、認知症といえば一般的には記憶障害や理解力の低下などをイメージするかと思います。
そのため、認知症の方には例えご本人に対する医療行為であっても、意思決定能力や同意能力が薄いと判断されてしまうことがあります。
果たして、本当にそうなのでしょうか…?
「認知症」だからといって、簡単にご本人ではなくご家族に決定権を委ねていませんか?
今回は、認知症の方でも医療職の説明の仕方ひとつで同意能力や意思決定ができる可能性があるというお話です。
▶講師:成本 迅 先生(医師 / 京都府立医科大学大学院医学研修課精神機能病態学)
▶日時:2020年1月12日(日)13:30~15:30
▶会場:國民會館 小ホール
(大阪市中央区大手前二丁目1-2 國民會館住友生命ビル12階)
▶参加費:3000円
▶お申込み:https://www.kokuchpro.com/event/medicare10
(締め切り:2020年1月10日(金))