Rehavelがおすすめするマイクロツーリズム「伏見稲荷」〜後編〜 

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※この記事の内容は過去の記事の続きになります。
 最初からお読みになるには、Rehavelがおすすめするマイクロツーリズム「伏見稲荷」〜前編〜をどうぞ!

 

今回は、伏見稲荷大社を参拝した後、車椅子の方も安心してお帰りいただけるバリアフリールートと、車椅子での参拝者向けの注意点をご紹介します!

伏見稲荷大社は近年、インバウンドなど参拝者の増加もあり、混雑を避けるため、行きと帰りで通る道が異なります。(車椅子ルートも同様)
伏見稲荷大社の奥社から、千本鳥居へ引き返し本殿まで戻る道のりはとてもシンプルなので安心してください。

1:伏見稲荷大社・奥社からの帰り道の千本鳥居も右側通行

①下りながらの千本鳥居はカーブに注意が必要

伏見稲荷大社の奥社から本殿へ帰る道のりは、行きが右側通行だったことと同様、やはり右側通行となります。

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その際に注意いただきたいのが「右にカーブしながら下る」ということ。
屋外で車椅子を扱ったことのある人はご存知のように、たとえなだらかであっても車椅子で坂を下りるというのはとても大変ですよね。

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伏見稲荷大社の奥社からの帰り道は、下るだけでなくカーブしているで、さらに注意が必要です。

②伏見稲荷大社の奥社からの帰り道は途中から千本鳥居を外れる

奥社からの帰り道、2つに分かれていた千本鳥居の道のりが終わると、一本道になります。
混雑を避けるため、帰り道は右に曲がるように決まっています。
舗装された道ではなくなるので、ここでも車椅子でお通りの際には注意が必要です。

 

2:自然の中を進む本殿までは、急な下り坂に要注意!

①自然を感じられる本殿までの帰り道

千本鳥居が終わりに近づくに連れて、伏見稲荷大社の豊かな自然に包まれます。

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千本鳥居を抜けて右に曲がり、本殿に向かってさらに下っていくのですが、ここでも気をつけたいのが、車椅子で通るには急な下り坂!
自然豊かな周囲の景色に目をとられ、車輪が道から外れてしまわないように気をつけましょう!

②階段は使わず、エレベーターに向かう

急勾配を下っていくと、本殿へ向かう階段に到達します。車椅子の方は、奥に見えるスロープへ向かいましょう。
スロープを通ると案内もあり、伏見稲荷大社の本殿と千本鳥居とを結ぶエレベーターが見つかります。

 

...以上、
前後編と記事をまたいでご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
車椅子の方にとって、「これなら行けそう」「行く前に安心できた」と感じてもらえていると嬉しいです。

個人的に、神社仏閣は玉砂利や段差・勾配の大きい坂道などが多いイメージがありました。
しかし近年では、歴史ある景観を守りながらも段差を解消したり、玉砂利を石畳に変更したり、本殿まで参拝できるようスロープやエレベーターを設置したりと、バリアフリーのインフラ整備が急速に進んでいることに驚きました。

Rehavelでは、伏見稲荷大社に限らず、あなたの参拝したい神社仏閣への観光を支援いたします。
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