時短でも正社員になれる!子育て中の訪問看護師の働き方とは?

時短でも正社員になれる。子育て中の訪問看護師の働き方とは。子育て中でも時短制度を使って正社員として訪問看護ステーションで働くことが可能です。子どもの行事や急な体調不良などで休むときにもしっかりとフォローできる体制が整っています。4人のお子さんを育てながら訪問看護の管理者として勤務している看護師もいます。男性看護師の時短勤務もあります。
そろそろ看護師に復帰したいけど、子どもがまだ小さいから夜勤やフルタイムはちょっと難しいかも…、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
最近は病院でも院内保育を設けたり、夜勤の調整をしたりと子育てを応援しているところも増えてきました。
とはいえ、病院・病棟では残業や夜勤がまったくない、というのは難しいのが現実です。

 

子育て中の看護師が働きやすい職場とは

子育て中の看護師にとって、残業や夜勤がある職場で働くことは、現実的に難しいと感じることが多いと思います。
そこで、子育て中でも働きやすい勤務形態の職場を検討することも、子育てと仕事を両立する1つの方法です。

 

入院施設を持たないクリニック(診療所)

入院施設を持たないクリニック(診療所)であれば、基本的に外来診療のみなので夜勤はありません。
また、診療日や診療時間が決まっているので、生活スケジュールも組み立てやすいですね。
ただし、人員の少ないクリニックだと急な休みが取りづらいといったデメリットもあります。

 

デイケア・デイサービス

デイケアはリハビリテーションや自立支援に特化した介護保険の通所サービスです。
一方、デイサービスは要介護認定を受けた方の身体機能や認知機能の維持・向上に特化した介護保険の通所サービスです。
デイケア・デイサービスは介護のイメージが強いですが、実は看護師も勤務しているんですよ。
ご利用者のバイタルチェックや服薬管理、怪我や急変時の対応などを行っています。
デイケア・デイサービスでの勤務は日勤のみで、日曜日がお休みのところも多いです。

 

訪問看護ステーション

訪問看護は、病気や障害などを持つご利用者の自宅に伺い、主治医の指示のもと医療・看護ケアを行うサービスです。
基本的に日勤のみで、土日祝がお休みのステーションも多いです。
ただし、オンコール体制を取っているステーションもあるので、オンコール当番に当たることもあります。
オンコール体制の有無や対応については、各ステーションにお尋ねください。
参考:[訪問看護ステーションのオンコールって? 緊急時の対応・頻度・休日オンコールの過ごし方]

 

子育て中の看護師が知っておくとお得な制度

子育て中の看護師が知っておくと便利な制度をご紹介します。職場で実施している制度を知り、上手に活用することで、より生活に余裕が生まれるかもしれません。

 

育児短時間勤務制度(所定労働時間の短縮等の措置)

育児短時間勤務制度とは、厚生労働省によって2009年6月に改正された「育児・介護休業法」で義務化された制度です。
子どもが3歳にまるまでの間、1日の所定労働期間が原則6時間ある社員を常勤扱いするというもので、時短勤務でも正社員常勤として働くことができます。
また、育児短時間勤務制度では「3歳まで」となっていますが、会社によっては「小学校に就学するまで利用可能」「小学校卒業まで利用可能」というところもあります。
また、社会保険に加入できるところもお得ポイントですね。
※社会保険の加入には適用条件が定められています。

 

短時間正社員制度

短時間正社員制度とは、厚生労働省が2008年頃から導入を奨励しているもので、労働時間を短く設定した上で正社員として働くことができる制度です。
この制度では、育児との両立はもちろん、介護との両立やその他さまざまな事情によってフルタイムで働けない社員に適応される制度です。
育児短時間勤務制度と同様、社会保険に加入できるところもポイントですね。
面接時などに、どのような制度を採用しているかぜひ確認してみましょう。
※社会保険の加入には適用条件が定められています。

 

訪問看護ステーションで時短制度を使って正社員として働く

メディケア・リハビリの訪問看護ステーションでも、時短制度を利用して正社員常勤として働いている看護師が多くいます。

 

子育てと仕事のバランスが取りやすい

時短での子どもの送り迎えはもちろん、弊社では子育て世代の看護師が多いので、子どもの急な体調不良や行事でのお休みも取りやすいフォロー体制を構築しています。
実際に、4人のお子さんを育てながら訪問看護の管理者として勤務している看護師もいますよ。有休を上手に使って子育てと仕事のバランスを取っています。
もちろん、リフレッシュや旅行のために有給休暇を利用することもOK!
また、基本的に土日祝がお休みなので、保育園・幼稚園や学校ともスケジュールが合わせやすいですね。
(※土日祝のうち月1、2回出勤が必要な場合もあります)

 

時短制度とオンコール当番

弊社ではほとんどの訪問看護ステーションで24時間対応体制をとっています。そのため、時短勤務の看護師にもオンコール当番があります。
しかし、オンコールのほとんどが電話相談のみで済み、実際に緊急訪問しなければならないケースは1事業所月平均2件程度です。
また、管理者による[サブ担当]制度などのサポートもあるので、緊急訪問が難しい場合は相談することも可能です。

 

まとめ

メディケア・リハビリの訪問看護ステーションでは、育児短時間勤務制度や短時間正社員制度を採用しており、時短でも正社員(常勤)として働いている看護師がたくさんいます。
また、有給が取りやすいフォロー体制も構築できているので、お子さんの行事や急な体調不良のときも安心してお休みいただけます。

ただし、時短の看護師にもオンコール当番は回ってきます。
しかし、実際に緊急で走らなければならないケースは1事業所月2件程度で、場合によっては管理者が[サブ担当]として動くことも可能です。

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時短でも正社員になれる。子育て中の訪問看護師の働き方とは。子育て中でも時短制度を使って正社員として訪問看護ステーションで働くことが可能です。子どもの行事や急な体調不良などで休むときにもしっかりとフォローできる体制が整っています。4人のお子さんを育てながら訪問看護の管理者として勤務している看護師もいます。男性看護師の時短勤務もあります。

 

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