
大阪商業大学との連携企画として実施している「学生企画ツアー」。
その第二弾として、京都・嵐山ツアーを11月下旬に催行しました。
当日はちょうど紅葉が最盛期を迎え、嵐山一帯は国内外からの観光客で大賑わいでした。
人出の多い中ではありましたが、デイサービスのご利用者の皆さまにとって“今の京都・嵐山”を感じて頂く貴重な機会となりました。
人込みの中での学びと挑戦
学生たちは、車いすをご利用者と一緒に、竹林の小径を進み、渡月橋を渡るなど、実際の観光地ならではの状況に向き合いながらサポートを行いました。
多くの観光客が行き交う中での移動は決して簡単ではありませんでしたが、学生同士で声を掛け合いながら、ご利用者の安全と快適さを第一に考えて行動する姿がとても印象的でした。

「来てよかった」~紅葉と笑顔が広がる時間~
目の前に広がる嵐山の紅葉と美しい景色に、参加された皆さまからは、
- とてもきれい
- 来てよかった
といった声を聞く事ができ、満足していただけた様子でした。

中には、
- 20年ぶりに嵐山に来たよ
とお話して下さる方もおられ、昔の嵐山と現在の様子を比べながら、懐かしさと新しさの両方を感じておられる様子でした。

学生にとっても大きな経験に
今回ツアーを担当した学生からは、
- 「ご利用者に満足していただけるか不安だった」
- 「本当に楽しんでもらえるのか心配だった」
といった声も聞かれました。
しかし、実際に喜んでくださっている姿を目の当たりにし、
- 「安心した」
- 「やってよかった」
という達成感に満ちた感想が多く聞かれました。

講義から実践へ~学生が企画したツアー~
本企画は、4月に実施した「高齢者の旅行」をテーマとした講義をきっかけにスタートしました。
学生たちはグループに分かれ、高齢者の身体状況やニーズを考慮した旅行プランを企画しました。
その中から
- 千里の万博記念公園ツアー(万博記念公園ツアーblogはこちらから)
- 今回の嵐山ツアー
が採用され、募集・催行に至りました。
ツアー当日も、学生たちは積極的にご利用者へ声掛けを行い、体調確認や細やかな気配りを欠かさず行動していました。
講義で学んだ内容を、現場でしっかりと実践することができていました。

貴重な学びの場として
今回の嵐山ツアーは、ご利用者の皆さまにとっては「外出」と「季節を楽しむ」機会となり、学生にとっては、高齢者旅行の現場を実体験できる非常に貴重な学びの場となりました。
今後もこのような取り組みを通じて、学生の学びと、地域・高齢者支援の双方に繋がる機会を創出していきたいと考えています。