厚生労働省の調べによると、子育てをしながら仕事をしているワーキングママ(子どもが18歳未満)の割合は約70%となっており、現在も増加傾向にあります。
弊社でも約60%の職員が子育てをしながら仕事をしているワーキングママ・パパです。
そんなママ・パパの中の1人である尾戸井OTは、結婚後にメディケア・リハビリ訪問看護ステーションに入職しました。
その後、産休・育休を経て、現在は3歳のお子さんを育てながら働いています。
今回は、そんな働くママさん療法士である尾戸井OTにインタビューしてきました!
「器をもらえば、その器に見合う人になっていくから大丈夫」ご利用者の言葉で決めた、育休復帰後の役職就任
――子育てと仕事を両立されていますが、ハードではないですか?
尾戸井:3歳の子どもが1人いるのですが、私の場合、時短を利用して上手くバランスを取っています。
朝9時から夕方4時まで。平均して1日4〜5件の訪問業務をしています。
直行直帰も可能なので、訪問先からそのまま保育園へお迎えに行って、夕食の買い物をするのがいつものパターンですね。
メディケア・リハビリは自分と同じように子どもがいるお母さんが多いので、子どもの行事や急な体調不良などのイレギュラーにも理解があって、その点でも助かっています。
保育園1年目は特に子どもが体調を崩しやすかったので、訪問の代行にはすごく助かりました!
――尾戸井さんは役職にも就かれていますよね。その辺りはいかがですか?
尾戸井:育休が明けて少ししてから就いたので、今年で2年目ですね。
最初、役職のお話を聞いたときは「私にできるかな」と不安だったんですが、担当していた利用者さんから「器をもらえば、その器に見合う人になっていくから大丈夫」と言ってもらえたので、受けることにしました。
今は訪問看護の依頼の調整や小・中学校への訪問、市から受託している総合事業など、ご利用者宅への訪問業務だけじゃなく、色々な仕事ができて産休前より楽しいです。
特に総合事業では、自宅から少し離れた駅まで歩くのが難しかった80歳代の方が、3か月で駅まで歩けるようになって、今ではそこから電車に乗って京都や神戸にも遊びに行けるようになったんです!
これまで、訪問でのリハビリは慢性期のイメージが強かったんですが、こうして短期間でリハビリを卒業できたことがとても嬉しかったです。
「器に見合った人」にはまだまだですが、自分の経験や知識を会社のみんなと一緒に共有し、高め合いながら地域のみなさんに還元して、自分も成長していきたいです。
――今後の展望などはありますか?
尾戸井:そうですね。まだ先のことですが(笑)。これらの経験を生かして、いずれは地元周辺の医療介護を充実していければと考えています。
あと、今、色々な仕事を幅広く見れているからこそ、それぞれの分野で頼られる存在になりたいですね!
【一日のスケジュール】
6:00 起床
出勤準備をしながら撮り溜めたドラマを見る
7:30 子どもを起こして朝食
8:00 保育園へ出発
9:00 事務所へ出勤
10:00 訪問2件
12:00 お昼休憩
13:00 訪問2〜3件
訪問の合間に書類を作成
16:00 訪問先から直接保育園へお迎え
夕食の買い物
19:00 夕食
20:00 パパ帰宅
22:00 就寝
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