先輩インタビューステップアップ × 訪問看護

訪問看護師と管理者の
両立を目指して

正社員フルタイム

森野 智恵2020年入社 / 看護師

未経験からの訪問看護、
そして管理者に

私は訪問看護師とステーションの管理者を兼任しており、訪問看護の合間に事務所で管理者業務を行っています。具体的には、訪問中のスタッフから電話で相談を受けたり指示を出したり、スタッフのスケジュール作成や休みの調整、介護制度・医療制度に関わる書類の作成などを行います。また、社内会議、地域の訪問看護ステーションの管理者会議や部会、研修会などにも参加して得られた情報や知見をスタッフに共有しています。

以前は総合病院の急性期病棟に勤務し、夜勤も担当していました。仕事にやりがいを感じていて職場も好きでしたが、子育てとの両立が難しくなり、また、これまでとは違う形で患者さんに接してみたいという思いもあって、地元で勤務できる訪問看護師を考えるようになりました。そしてメディケア・リハビリの新しいステーションが開設するタイミングで応募し、管理者として採用していただきました。訪問看護未経験の私に務まるか不安でしたが、会社からの「しっかりフォローします」という言葉を信じて飛び込みました。

手厚い研修、先輩の同行で
無理なく仕事を覚えられた

メディケア・リハビリに入職すると、1~2週間にわたる「新人プログラム」という基本研修を受け、会社の仕組み、訪問看護の基本、介護保険・医療保険に関する知識などをしっかり学びます。また、ご利用者への訪問も、最初の2か月間は訪問看護師の先輩が同行してくれました。

管理者業務に関しても、他のステーションの管理者さんが一対一で丁寧に指導してくれたので、わからないことは何でも質問できました。開設直後の事業所でまだご利用者が多くなかったこともあって、無理なく学んでいけたので助かりました。

一人ひとりの暮らしに合わせる
訪問看護という仕事が好き

私は訪問看護師として利用者さんに接する仕事が好きです。急性期病棟では、患者さんの容態の急変や緊急入院対応も頻繁にあって、患者さんやご家族とお話しする余裕があまりありませんでした。だからこそ、ご自宅にお伺いして、ご利用者やご家族のお話をお聞きできる今は本当に楽しいです。時間の制約はあっても、できるだけゆったりとした雰囲気で接するようにしています。帰りがけに「話せてよかった。また来てね」と言っていただけると嬉しいです。

訪問看護はご利用者の暮らしの中に入り込む看護なので、看護師である以前にひとりの「人」として見ていただけます。礼儀は当然として、ご利用者やご家族が思っていることを察し、家のやり方を尊重して、こちらが合わせていくことが大切だと私は思います。病院では病院のやり方でケアや処置をしていましたが、在宅医療ではご利用者の個性に合わせて、よりよい看護を考えて試していくのが楽しいです。

看護師として、管理者として
さらに成長したい

訪問の合間にスタッフとはメールや電話でやりとりして、できるだけリアルタイムで状況を把握し、電子カルテを見ていつもと違う様子の方がいたら自分から声をかけて訊くようにしています。また、スタッフが事務所に戻ってくるタイミングに合わせて在席するようにして、直接話ができる機会を多く作るように心掛けています。私自身もひとりの看護師として、自分が訪問しているご利用者についてわからないことがあると他のスタッフに積極的に相談しています。

訪問看護はひとりでご自宅を訪問しますが、メディケア・リハビリではスタッフ間のチームワークがよく、会社のサポート体制も充実しているので心強いです。特に、私が所属している亀岡はスタッフの人数がまだ少ないこともありますが、仲が良く、まとまりがあるステーションだと感じています。

私ははまだまだ駆け出しで、所長や他の管理者など多くの方に助けていただいています。これからも学び、経験を積みながら、訪問看護師としても管理者としても成長していきたいです。

1日のスケジュール

6:00 6時前に起床 自分の準備
7:00 子どもたちの登校班のお見送り
8:00
9:00 事務所に出勤。会議がある日も。
10:00 訪問へ。午前中に1~2件訪問します。
11:00
12:00 訪問の合間に事務所に戻ってパソコン作業や電話対応をします。
13:00 訪問2~4件ほど。合間で担当者会議などに参加します。
14:00
15:00
16:00
17:00
18:00 退勤。学童へお迎えに行きます。
19:00 夕食
20:00 入浴
21:00 子どもの寝かしつけ
22:00 自分の時間
23:00
24:00 就寝

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